ネットワークでファイルを転送
HyperDeck Extremeは、 HTTPS (ハイパーテキスト転送セキュア) とFTP (ファイル転送プロトコル)
両方のファイル転送方式をサポートしています。 これにより、 ネットワークを介してコンピューターか
ら直接ファイルをHyperDeckにコピーできます。 これは、 ローカルネットワークの速度であるため、
高速で実行できます。 例えば、 モニターウォールやデジタルサイネージでビデオの再生に使用してい
るHyperDeckに、 新しいファイルをコピーできます。
HyperDeck Extremeでは、 あらゆるファイルの送受信が可能ですが、 HyperDeckで再生するファイル
のコーデックと解像度にHyperDeckが対応している必要があります。 対応コーデックのリストは、 こ
のマニュアルの 「収録」 セクションに記載されています。
作業のこつ
収録中でもネットワークでファイルの転送が可能です。 収録に影響を与えな
いように、 HyperDeck Extremeは自動的に転送速度を調整します。
これらのプロトコルのいずれかを介したHyperDeck Extremeへのアクセスは、 HyperDeck
Setup Utilityで有効/無効を切り替えられます。 例えば、 ユーザー名とパスワードが必要とな
るセキュリティがある場合のみ、 httpsでのアクセスを有効にすることができます。
これらのプロトコルのいずれかを介したHyperDeck Extremeへのアクセスは、 HyperDeck Setup
Utilityで有効/無効を切り替えられます。 例えば、 FTPのアクセスを無効にし、 同時にHTTPSアクセス
を有効にできます。
HTTPSを介したHyperDeck Extremeの接続
Web Media Managerを介してHyperDeck Extremeにアクセスするには、 「Network Access (ネット
ワークアクセス) 」 設定のURLが必要となります。 USBおよびイーサネットでコンピューターに接続さ
れている場合、 HyperDeck Setup Utilityに 「Network Access」 設定が表示されます。 イーサネットだ
けで接続されている場合は、 この設定はグレーアウトされます。
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USB-CケーブルでコンピューターをHyperDeck ExtremeのリアパネルにあるUSBポートで接続
し、 HyperDeck Setupを開きます。 ユニット名の隣に、 USB接続のアイコンが表示されます。 丸
いアイコンまたは製品の画像をクリックして、 設定ページを開きます。
自己署名証明書を使用する場合は 「Network Access」 設定に進み、 URLの横のコピーアイコン
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をクリックして、 リンクをコピーします。 このURLはHyperDeckの名前に基づいています。 URLを
変更するには、 ユニット名を変更します。
自己署名証明書を使用する場合はリンクをクリック。
認証局またはIT部門により署名された証明書を読み込んだ場合は、 現在の証明書の 「Domain
3
(ドメイン) 」 のフィールドのアドレスをコピー&ペーストします。
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