ローラーブレーキタイプのバンドブレーキのメンテナンス
.ケーブルの張り具合を確認します(「車輪の取り付け」の項をご覧になってください)
.ドラムブレーキの損耗が激しく、ドラム本体を外さなければならない場合:その作業は、当社の技術者が行わねばなりません。
.各自転車特有のブレーキの効果を得るため、ドラムブレーキの交換は交換前と全く同じになされなければなりません。
16. メンテナンスに関する総合的な推奨事項
お客様の使い方によって、自転車には以下の最低限のメンテナンスと定期点検を行わなければなりません: チェーンに時々注油し、 フロントとリアスプロケットにブラシをかけ、デ
ィレイラ―やブレーキのケーブルのカバーに数滴オイルを落とし、ブレーキのゴムの部分の埃を除きます。 タイヤを定期的に点検し、擦れた痕、切り傷、割れ、はさまれた痕などが
見られ必要であれば交換します。リムに激しい摩耗、変形、打った痕、割れがないか点検します。お客様の自転車は、 定期的に資格を持った整備士によって 行われなければなりませ
ん。 フレーム、フロントフォーク、構成部品全体は、損耗あるいは近い将来に起こりうる破損の兆候(ひび割れ、錆、折れ)を発見するため、b'Twinのアフターサービスにて定期的
に確認してもらう必要があります。そうは、事故やけがを防ぐため重要な安全事項を確認し、自転車を長持ちさせることが目的です。
17. 純正部品の重要性
部品の交換時には、自転車の性能と精度を保つため、純正部品を使用しなければなりません。その作業は、資格を持った
整備士が行わねばなりません。
ご注意ください!
ペダル、車輪、タイヤ、フェンダー、クランクの交換時には、車輪あるいはフェンダー端からペダル軸までの最短の距離
は、上記の数値を上回っていなければなりません。
最低距離 D
ロードレーサーと子供自転車は D>89 mm マウンテンバイク、シティバイク、トレッキングは D>100 mm
18. 車輪のリムのメンテナンス
他の摩耗する部品と同じく、リムも定期点検されなければなりません。なんらかの不具合(通常を超える摩耗、変形)にお気付きになりましたら、資格と経験のある整備士に自転車
を点検させてください。お客様の自転車のリムに摩耗のマーカーがありましたら、点検し必要に応じてリムを交換してください。側面の厚みが減ることでタイヤが外れる危険性が発
生し、けがにつながる恐れがあります。
19. 適した交換部品(タイヤ、タイヤチューブ、ブレーキの摩耗する部品、ギア関連の部品)
部品を交換する際は、純正部品を使いましょう。その作業は、資格を持った整備士が行わねばなりません。
20. 付属品
当ブランドが提供している付属品は、資格を持った整備士によって取り付けられなければなりません。 繊維強化プラスチック製の自転車においては、 赤ちゃんキャリングや荷台を
フレームチューブに取り付けることは禁止されています。
シティサイクル
チャイルドシート
はい
荷台
はい
自転車と付属品が確かに適合しているかの判断は、資格のある技術者に委ねてください。
繊維強化プラスチック製の車輪に関しては、タイヤに記されている空気圧でなくリムに記されている最高の空気圧にてタイヤを膨らませてく
ださい。繊維強化プラスチック製のリムには目に見えない損耗がある場合があります。損耗が確かでないときは、資格を持った技術者にご相
談ください。繊維強化プラスチック製のリムは、タイヤの空気圧より低い点で異なっています リムとタイヤに記されている最高空気圧のう
ち、低い方を参考にしてタイヤを膨らませるようにします。
マウンテンバイク
はい
はい
ロードライダー
bmxバイク
はい
いいえ
はい
いいえ
385
子供自転車
若年層のユーザー
いいえ
いいえ
はい
はい