ATEMスイ ッチャーが接続されている場合、 Studio Cameraのタイムコードを自動的に同期し、 スイ
ッチャーのタイムコードにマッチさせます。 これにより、 DaVinci Resolveでマルチカムの編集を正
確に行いやすくなります。
ゲイン (GAIN)
「ゲイン (GAIN) 」 インジケーターは、 Studio Cameraの現在のゲイン設定または光感度を表示し
ます。 このインジケーターをタッ プすると、 様々な照明条件に適合するようゲインを調整できます。
Studio Cameraでの最適な値は0dBです。 カメラはデュアルネイティブISOセンサーを搭載していま
す。 つまり、 低照明条件では10dBおよび18dBが適しており、 ほとんどノイズのないクリーンなイメー
ジが得られます。
「ゲイン (GAIN) 」 インジケーターをタップしてゲイン設定にアクセス
プリセットの下のスライダーまたは矢印で、 ゲインを1/3段単位で調整可能
状況に応じて、 ゲインは高い/低い設定に変更できます。 例えば、 極めて少ない照明での撮影では
32dBまたは36dBを使用できますが、 ノイズが生じる可能性があります。
デュアルネイティブゲイン
Blackmagic Studio Cameraのセンサーは、 低照明条件と明るい日光の下での撮影に合わせて最適
化されています。
照明条件に合わせてゲインを調整してください。 デュアルネイティブゲインがバックグラウンドで起
動し、 高い/低いゲイン設定でもフッテージがクリーンで最低限のノイズになるようにします。
ゲイン設定が-12dB〜8dBの場合、 ネイティブゲインの0dBが参照ポイントとして使用されます。 ゲ
イン設定が10dB〜36dBの場合、 ネイティブゲインの18dBが参照ポイントとして使用されます。 8dB
または10dBのどちらでも使用できる撮影条件の場合、 レンズのアイリスの絞り値を1段小さくするこ
とを推奨します。 これにより、 10dBを選択できるため、 高いネイティブゲインが適用され、 よりクリ
ーンなイメージが得られます。
タッチスクリーン・ コントロール
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