Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduino
を使用してタリーを接続
タリー出力コネクターを搭載したSDIスイッチャーを使用している場合、 タリー出力をBlackmagic
3G-SDI Shield for Arduinoに接続し、 タリー信号をBlackmagic Studio Cameraに送信できま
す。 これは、 ATEMスイッチャー以外のスイッチャーからでもSDIプログラムリターンフィードを介し
て、 Blackmagicカメラでタリーを得られることを意味します。
例えば、 スイ ッチャーのタリー用パラレルポートをBlackmagicシールドのD2〜D9ピンに接続すると、 シ
ールドのSDI出力がBlackmagic Mini Converter SDI Distributionなどの分配増幅器を介して、 すべて
のBlackmagicカメラに送信されます。 これにより、 8台のBlackmagicカメラにタリーを送信できます。
カメラ番号は、 スイッチャーのタリー出力と一致している必要があります。 このため、 ピンが各カメ
ラ番号と一致するようにコネクターのカスタマイズが必要になる場合があります。 スイッチャーの
タリーコネクターからの共通接地 (GND) は、 必ずBlackmagic 3G-SDI Shield for ArduinoのGND
ピンに接続してください。
下記は、 Blackmagicのカメラ番号と、 Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduinoのピンに接続されて
いるスイ ッチャーからのタリー出力を一致させる方法の一例です。
Blackmagicカメラ番号
1
2
3
4
5
6
7
8
以下のスケッチ例は、 プログラム出力としてスイッチングされているカメラにタリー信号を送るため
に、 Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduinoをプログラムする方法です。 オー プンコレクター出力
のSDIスイッチャーはすべて、 Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduinoを使用したタリーの設定が
可能です。 最新のマニュアルは、 Blackmagic Designのサポートセンターからダウンロードできま
す。
www.blackmagicdesign.com/jp/support
スイッチャー入力番号
1
2
3
4
5
6
7
8
Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduinoを使用してタリーを接続
Arduinoピン
D2
D3
D4
D5
D6
D7
D8
D9
200