ATEMカメラID (ATEM CAMERA ID)
複数のBlackmagic Studio Camera 4K ProをATEMスイ ッチャーと併せて使用し、 スイ ッチャーから
のタリー信号をカメラで受信したい場合は、 ATEMカメラIDを設定する必要があります。 これにより、
スイ ッチャーから適切なカメラにタリー信号を送信できます。 カメラID番号は左右の矢印ボタンをタ
ッ プして、 1〜99に設定できます。 デフォルト設定は1です。
カラーバー (COLOR BARS)
プレビューイメージの代わりにカラーバーを出力する機能は、 Studio Camera 4K Proをスイ ッチャ
ーや外部モニターに接続している際に便利です。 Studio Cameraのカラーバーにより、 スイ ッチャー
やモニターで接続を確認でき、 カラーバーの色に基づいて基本的なモニターのキャリブレーション
を実行できます。 LCDタッチスクリーンを含むBlackmagic Studio Camera 4K Proの全出力でカラ
ーバーをオンにするには、 「カラーバー」 スイ ッチをタッ プします。
リファレンスソース (REFERENCE SOURCE)
Blackmagic Studio Camera 4K Proは、 内部および外部のリファレンスソースをロックできます。 SDI
を介して直接ATEMスイ ッチャーを接続している場合、 「外部 (External) 」 に設定すると、 カメラはSDI
入力経由でスイ ッチャーのプログラムリターンフィードにゲンロックします。
リファレンスタイミング (REFERENCE TIMING)
リファレンスタイミングをライン/ピクセルベースでマニュアル調整できます。 「ライン (Lines) 」 と
「ピクセル (Pixels) 」 設定の横にある矢印アイコンをタッ プして調整します。
Blackmagic Studio Camera 4K Proのセットアップ設定 ページ 3
Blackmagic Studio Camera 4K Proの 「セットアッ プ (SETUP) 」 タブの3ページ目には以下の設定
が含まれます。
プログラムオーディオソース (PROGRAM AUDIO SOURCE)
ATEMスイ ッチャーに接続している場合、 この設定を 「スイ ッチャー (Switcher) 」 にすると、 ヘッドフ
ォンやヘッドセットを使用したモニタリングで、 トークバックとミックスする入力ソースとしてプログ
ラムリターンオーディオが優先されます。 これは、 カメラからオーディオをスイッチャーに送信して
いない状態で、 スイッチャーからのプログラムフィードを 「SDI IN」 ポートを介して聞きたい場合に
便利な機能です。 「プログラムオーディオソース」 を 「AFV」 に設定している場合、 LCDに表示されて
いるオーディオが優先されます。 つまり、 カメラのLCDにライブの画像が表示されている場合、 その
オーディオソースが聞こえますが、 プログラムリターンフィードを表示している場合は、 プログラム
オーディオフィードの音声が聞こえます。
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