スキャナーのフォーカス
カメラのレンズのフォーカスと同様に、 スキャナーのセンサーに投影されるフィルムのイメージのフォーカス
を合わせる必要があります。 完璧なフォーカスを得るには、
プチャー設定のフォーカスアシストを有効にしてください。 これにより、 スキャナーの
イメージ上にフォーカスピーキングのオーバーレイが表示されます。 また、
ウィンドウにも同様に表示されます。
内で最大の解像度でモニタリングできるので最適なフォーカスが得られます。
フォーカスアシストが有効になっている状態で、 フィルム面にフォーカスが完璧に合っているとフォーカ
スピーキングがスキャンされたイメージのフィルムグレインを検知します。 これにより、 フィルムイメージの
フォーカスが合っていない場合でもスキャナーのフォーカスを合わせることができます。
ーのフォーカスホイールを回しながら、 スキャナーの
ます。 イメージのグレインの輪郭にピーキングの縁取りが満遍なく表示されていると、 フォーカスが合っ
ていることを意味します。
作業のこつ フォーカスの調整は、 フィルムのパーフォレーションの端をチェックすることで確認で
きます。 ここがシャープだと、 フィルムのフォーカスが合っています。
タイムコードのリセット
スキャンするフィルムロール用にタイムコードを設定するには、 該当ロールのゼロフレームを決める必要が
あります。 慣例的には、 ロール上の必要なフィルムの最初のフレームの前のフレーム内に、 物理的に小さな
穴を開け、 そのロールのスキャンにあたっての不変のリファレンスとして使います。 これはマーカーフレーム、
ラベルロールホール、 ヘッドパンチなどと呼ばれます。 タイムコードの最初のフレームをマーカーフレームと
常にマッチするよう設定することで、 それに続くフィルムスキャンは前回のスキャンと同一のフレームカウン
トとなるため、 同一の素材をいつでも必要な時に再スキャン/再マッチできます。
スキャンしたタイムコードを新しいフィルムロールのマーカーフレームにリセットする :
ビューアのトランスポートコントロールを使ってマーカーフレームを設定します。
1
「ビューア」 オプションメニューをクリックして、 「 現在のフレームのタイムコード」 を選択します。
2
ビューアオプションメニューから現在のフレームのタイムコードを選択。
表示されたダイアログボックスにタイムコードの値を入力します。 例えば、 プロジェクトの最初のロー
3
ルをスキャンしている場合、
現在のフレームのタイムコードを設定するダイアログボックス
完了したら 「
」 をクリックします。
4
OK
DaVinci Resolve
ディスプレイを
Ultra HD
Cintel
Ultra HD
:
:
:
と入力します。
01
00
00
00
DaVinci Resolveを使用してCintelからキャプチャー
のフィルムスキャナーのキャ
出力の
HDMI
DaVinci Resolve
スキャナーに接続すると、 可能な範囲
出力をモニタリングをするだけで調整でき
Ultra HD
のキャプチャー
スキャナ
Cintel
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