Blackmagic Design Cintel Manual De Instalación Y Funcionamiento página 164

時間的ノイズ除去コントロール
時間的ノイズ除去コントロールは、 イメージを複数フレームにわたって分析し、 ディテールからノイズのみ
を特定します。 動作推定の設定では、 動いている物体をこの操作から除外して、 望ましくないモーションア
ーチファクトが生じるのを避けられます。
時間的ノイズ除去を使用して、 動きのない
フレーム部分のノイズを低減します。
フレーム数 ：
DaVinci
‚
設定します。 〜
0 5
値を高くするとより多くのフレーム数が平均されますが、 コンピューターへの負荷が著しく高くな
ります。 また、 高い値に設定すると分析の質も上がりますが、 分析するフレームに動きの早いイメー
ジが含まれている場合はアーチファクトが生じる原因となります。 すばやく動くイメージでは、 値を
に設定すると良い結果が得られる場合があります。 値を高くする必要があり、 結果としてアーチフ
1
ァクトが生じてしまう場合は、 「 モーションしきい値」 を調整して問題を解決することも可能です。
動作推定の種類 ：
‚
の 「スピード」 は、 プロセッサー負担が少ない一方、 精度が劣ります。 「 品質」 を選択すると、 モーション
をより正確かつ効果的に除外できますが、 プロセッサーへの負担が大きくなります。 「 なし」 を選択す
ると、 動作推定が無効になり、 時間的ノイズ除去がイメージ全体に適用されます。
動作範囲 ：
「動作推定」 で除外されるモーションスピードを、 「 小」 、 「 中」 、 「 大」 の
‚
す。 「 小」 は、 モーションブラーの少ない （あるいはまったくない） ゆっくりと動く物体を想定しており、
「モーションしきい値」 の設定値に応じてイメージの多くの部分に時間的ノイズ除去が適用されま
す。 「 大」 は、 イメージの大部分をモーションブラーが占めるすばやい動きを想定しており、 「 モーショ
ンしきい値」 の設定値に応じて、 イメージの多くの部分を時間的ノイズ除去の適用外とします。 「 モー
ションしきい値」 パラメーターを調整する際は、 モーションアーチファクトの発生とノイズ除去のバラ
ンスが最も良い設定を選択してください。
輝度しきい値 ：
イメージの輝度成分に適用する時間的ノイズ除去の量を設定します。 選択範囲は
‚
〜 です。 でノイズ除去なし、
0 100 0
テールが損なわれる場合があります。
クロマしきい値 ：
イメージのクロマ成分に適用する時間的ノイズ除去の量を設定します。 選択範囲
‚
は 〜 です。
0 100 0
テールが損なわれる場合がありますが、 クロマしきい値を輝度しきい値よりも高くすることで、 アー
チファクトが目だたなくなる場合があります。
輝度/クロマしきい値の連動 ：
‚
片方を調整するともう片方も調整されます。 しかし、 これらのパラメーターの連動を解除すること
で、 イメージの各成分に異なる量のノイズ除去を適用し、 ノイズの最も多い部分に対応できます。
がディテールとノイズを区別するためにフレームを平均する際のフレーム数を
フレームの間で選択できます。
がイメージ内のモーション検出に使用する方法を選択します。 初期設定
DaVinci
で最大になります。 設定値を高くしすぎるとイメージのディ
100
でノイズ除去なし、 で最大になります。 設定値が高すぎるとイメージのディ
100
通常、 輝度/クロマのしきい値パラメーターは互いに連動するので、
に設定すると、 フレーム平均は実行されません。
0
DaVinci Resolveでクリッ プを扱う
つから設定しま
3
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