オーディオの抽出
スキャンするフィルムに光学式サウンドトラックが含まれている場合、 オーディオを別ステップで抽出でき
ます。 イメージフレームに対してオーディオフレームが、
で
フレーム、
で
フレーム先行して
16mm
26
35mm
21
いますが、 オーディオの抽出時に
が自動的に調整します。 光学式サウンドトラックを含むすべての
DaVinci
クリップを選択し、 そのうち
つを右クリックして 「オーディオの抽出」 を選択します。
は、 各フレー
1
Resolve
ムの光学式トラックのオーバーラップする領域を分析し、 マッチするオーディオトラックを自動的に生成し
て、 スキャンしたイメージシーケンスに同期します。
各クリップのオーディオは自動的に抽出されてクリップにエンベッドされ、 スキャンしたフレームが書き込
まれたディレクトリに保存されます。 クリップのサムネイルに小さなオーディオのアイコンが表示されるの
で、 対応するオーディオファイルがあることが確認できます。
メディアストレージで、 名前、 解像度、 変更日、 フィルムクリップでフィルターにかけることで、 抽出作業が
効率化できます。 フィルターをかけることで、 必要なものだけを検索・選択しやすくなります。 また、 幅広
いセクションの作成や、 複数のクリップからのオーディオの一括抽出には、 選択部分を右クリックし 「オー
ディオの抽出」 をメニューから選択します。 オーディオ抽出時は、 進捗状況を示すウィンドウが表示され
ます。 「停止」 ボタンを押すといつでも抽出を停止できます。
メディアストレージで、 フィルターをかけることで管理が楽に行えます。
クリップがスキャンされた時に 「キャプチャー情報」 セクションの 「タイムスタンプ プレフィックス」 のチ
ェックボックスが選択されていない状態で、 抽出したオーディオを自動的にクリップにエンベッドしたい
場合、 必ずメディアプール内のクリップからオーディオを抽出してください。
DaVinciResolveを使用してCintelからキャプチャー
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