として装備し、装置を供給電圧から切り離すことができるようにしなければなりませ
ん。このセパレータは装置の近くに配置し、ユーザに容易に手が届くようにしておく
必要があります。さらに、このスイッチが装置のセパレータであることを明確に示す
必要があります。
•
本装置は、熱伝導により背面から最も効率よく廃熱を放熱させます。理想的な
放熱を行うため、本装置を熱伝導の良い素材(アルミニウムなど)に取り付けてくだ
さい。
•
•
本装置が上位制御ユニットと通信する場合、CANバス接続部のピン配列を、こ
の取扱説明書の規定に従って行う必要があります(第
7.7章を参照)。
コンポーネントの位置決め
5.3
本装置の位置決めに際して、以下の点を遵守しなければなりません:
• ピエゾ素子間の距離は、中心から中心まで少なくとも 40mm である必要があります。
筐体の幅(40mm)により、コンポーネントを横に並べて配置すればこの最小距離は自
動的に達成されますが、それ以外の配置では、この場合でもモジュールの出口が少なく
とも 40mm 離れていることを確認してください。
プラズマの出口が向かい合うように装置を配置した場合、モジュールのタイプによって
は、最小距離を若干大きくしなければならない場合があります。必要であれば弊社まで
お問い合わせください。
• モジュールキャリアの前面から突出した交換モジュール領域では、導電性の物体やそ
の他の動作中のピエゾ素子を 40mm より近くに配置してはなりません。
• 可能であれば、プラズマ放電の近くに排気装置を配置してください。オゾンは腐食性
ガスであり、排気されたガス流は表面を腐食させる可能性があることに注意してくださ
い。排気量については第 1.4 項も参照してください。
• 装置の熱は金属製の筐体から受動的に放散されます。周囲温度の上昇時には、装置が
熱伝導率の良いホルダー(アルミニウム製など)に固定されているように必ず注意を払
ってください。
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BA-PZ3_i_ML / F0354902