表面処理の実施
6.2
母材の種類や状態に応じて、プラズマプロセス実施前にプレクリーニングを行うとこと
で、全体の仕上がりを向上させることができます。
処理効果は、作業距離、処理時間の長さ、プロセスガス、移動の速度と均一性、並びに被
処理物質に依存します。
表面処理後の処置
6.3
最適な結果を得るためには、プラズマ処理後は速やかに次の工程に移ることと、処理面に
触れたり汚したりしないことが重要です。
プラズマ処理後の表面クリーニングは推奨しません。
プラズマ処理の種類や時間によってはワークピースが熱を持つことがあるため、熱による
悪影響を避けるために、次の処理を行う前にワークピースをまず冷まさなければならない
場合があります(例:特定の接着処理など)。
注意 - 表面高温!
また、プロセスパラメーターによっては、処理するワークピースがプラズマプロセスに
より熱くなることがあります。必要に応じて、ワークピースが冷めるまで触れるのを待
ってください。
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