Ambu aScope Gastro Instrucciones De Uso página 243

通電する内視鏡処置具を使用する場合、 漏れ電流が患者に影響を及ぼす可能
4.
性があります。 IEC 60601-1 に準拠した 「 CF 形」 または 「 BF 形」 装着部として分
類されていない内視鏡処置具は、 患者漏れ電流が大きくなる可能性があるので
使用しないでください。
患者の消化管内に可燃性または爆発性のガスが存在する場合は、 高周波対応
5.
処置具を使用した処置を行わないでください。 患者に重大な傷害を与えるおそ
れがあります。
患者の損傷、 出血、 穿孔を引き起こすおそれがあるため、 ライブの内視鏡画像を
6.
常に確認して本内視鏡の挿入や抜去などの操作を行って ください。 患者の損
傷、 出血、 穿孔を引き起こすおそれがあります。
送気装置が副送水装置の入口に誤って接続されていないことを確認して くださ
7.
い。 過剰注入により、 患者の痛み、 出血、 穿孔、 ガス塞栓症を引き起こす可能性
があります。
LED の発熱によりスコープ先端部が熱くなることがあります。 持続的な接触によ
8.
り、 粘膜を損傷する可能性があるため、 長時間接近させないでください。
内視鏡処置具がワーキングチャ ンネルの開口部から突出している場合は、 本内
9.
視鏡を進めたり、 引き抜いたりしないでください。 患者に傷害を引き起こす可能性
があります。
10. チャンネルキャップが付けられていない状態で放置したり、 チャンネルキャップ
が破損した状態は、 本内視鏡の吸引機能を低下させ、 漏れて噴出した汚物や液
体によって感染のリスクを引き起こすおそれがあります。 チャンネルキャップが
外れた場合は、 滅菌ガーゼを用いてキャップの上を覆います。
11. 患者からの異物や液体が漏れたり噴出したりする可能性があり、 感染のリスクを
引き起こすおそれがあるため、 チャンネルキャップから内視鏡処置具を引き抜く
時は常にガーゼを使用して ください。
12. 潜在的な感染性物質との接触から保護するために処置中は個人保護具 （PPE）
を常に着用して ください。 これを怠ると、 感染につながる可能性があります。
13. 本内視鏡と高周波対応処置具や電気手術器具を一緒に使用すると、 表示される
内視鏡画像が乱れ、 患者の傷害につながる可能性があります。 画像の乱れを軽
減するために、 ピーク電圧が低い高周波発生装置での代替設定を推奨します。
14. 携帯型高周波 （RF） 通信機器 （アンテナケーブルおよび外部アンテナなどの周辺
機器を含む） は、 本内視鏡及び接続したモニタ装置やケーブルから 30 cm 以上
離して使用して ください。 本内視鏡の機能を低下させ、 患者に対する傷害につな
がる可能性があります。
注意
本内視鏡には、 IEC 60601-1 及び該当する安全規格に適合した医用電気機器を
1.
必ず使用して ください。 本内視鏡が損傷するおそれがあります。
高周波対応処置具を使用する前に、 本内視鏡との互換性を確認して ください。
2.
併用する医療機器の取扱説明書を必ず参照して ください。 本内視鏡が損傷する
おそれがあります。
高周波対応処置具を使用する際、 ワーキングチャンネルの開口部から処置具の
3.
先端が突出していることを内視鏡画像で確認し、 処置具の開口部から適切な距
離まで挿入するまでは処置具を作動させないでください。 本内視鏡の損傷につ
ながるおそれがあります。
内視鏡処置具を挿入する際の摩擦が大きくなる可能性があるため、 ワーキングチ
4.
ャンネルに油性潤滑剤を使用しないでください。
本内視鏡の破損につながるおそれがあるため、 挿入コードやモニタケーブルを直
5.
径 20 cm 未満に巻かないでください。
過度の力 - 本内視鏡を落下、 ぶつけたり、 曲げたり、 捻ったり、 過度の力で引っ
6.
張ったりしないでください。 本内視鏡が損傷し、 機能の障害につながるおそれが
あります。
内視鏡処置具をワーキングチャ ンネルに通すときは、 過度の力を加えないでくださ
7.
い。 ワーキングチャ ンネルに損傷を与えるおそれがあります。
243