ThyssenKrupp Rothe Erde Manual Del Usuario página 152

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取り付け·潤 滑 ·メンテナンス
®
メンテナンスに特 殊な指 示があるベアリングには該当しません。
交換ベアリングの納 品には、 取り付け、 潤 滑、 保 守に関してメー
カーに必ずお問い合わせ下さい。
ネジ締め／ボルト取り付け
ネジ／ボルト、 ナット、 ワッシャ （ 表 面 加 工のないも
の） はDIN ISO 267規格 強 度 区 分 10.9をご使用く
ださい。 。 規定された数 量 、 直 径は必ず守ってくださ
い。 ネジを対角に規 定 数 値まで慎 重に閉めます。
規定 数値は1 51ページ表 2に表 示されています。
ボルトやナットを締めることにより、 座 面 面 圧が許
容範囲を超えないようにしてください （Rothe Erde®
Slewing Bearingsのカタログ 「 Fastening bolts」 ま
たは、 www.thyssenkrupp-rotheerde.com参照 。
また最 小クランプサイズも記 載 ） 。 許 容 面 圧を超え
る場 合は、 適 切な強度とサイズのワッシャをご使用
ください。 止まりタップ孔の場 合 、 最 小のネジのくわ
え込み長さを確 保してください。 ボルトテンションシ
リンダーを使用する際、 ネジまたはスタッドボルト
の必要なくわえ込み分を考 慮し、 適 切なワッシャを
使用してください （Rothe Erde® Slewing Bearings
のカタログ 「 Bolt s」 、 またはwww.thyssenkrupp-
rotheerde.com参照） 。
締め付けトルクの計 算は、 ボルトの強 度 及び締め付
け方 法のみならず、 接 触 面の摩 擦とボルト頭 部とナ
ット間のベアリング面との摩擦も関係します。
15 1ページの表 2に記された締 付けトルク値は軽く
油を塗った接触 面とベアリング面ににおいて測定さ
れた基準 値です。
締 付けトルクは、 ボルトの強 度 区 分や締 付けの手順
だけでなくボルト頭部とナットの座 面 及びネジ部の
摩 擦に左 右されます。 表 2に記 載してあるネジ締付
けトルク値は、 ネジ部と座 面に軽く油を塗った時の
推奨トルク値です。 潤滑されていないネジは高いネ
ジ締めトルク値を、 そししてしっかりと潤 滑されたネ
ジは低いトルク値を必 要とします。 つまりトルク値に
は変動があります。 このような現 象は、 特にサイズM
30または1 1/4" 以上のネジに見られます。 このサイズ
より大きいネジを使用する場 合は、 油 圧 式ボルト締
め機を使用することをお勧めします。 摩 擦 結 合力が
充 分でない場合は、 摩 擦 適 切な接 着 剤 、 又は形 状で
しっくりさせる事が必 要です。 旋回ベアリングの溶
接は絶対にしないでください。
潤 滑と保守
潤 滑剤ニップルが全て簡単にアクセスできるよう、
必 要に応じて潤滑 剤配管をしてください。
ThyssenKrupp Rothe Erdeは自動中央給 脂システ
ムをお勧めしています。 取り付け後すぐに軌 道 及び
リングギアの潤 滑を行ってください。 その際、 また今
後も1 53ページ表3に記載してある潤滑 剤をご使用
ください。 この軌道潤滑剤はKP 2 Kグリースで、
EP添 加物含有NL GIグレード2のリチウム酸化した
鉱 物油です。 1 53ページ表3に記載された軌道用潤
滑 剤は混 合可能です。 潤滑剤はアルファベット順に
表 記されています。 潤 滑剤を注入することで摩擦を
減らし、 腐食を防ぎ、 そしてベアリングを密閉します。
ですから常にしっかりと潤 滑を行うように心がけて
ください。 目安として、 ベアリング段 差やシーリング
部 分全体に新しいグリースがはみ出るくらいたっぷ
りと潤滑してください。 潤 滑は、 ベアリングを回転さ
せながら行ってください。
潤滑油
潤滑 油による皮膚への刺激
• 潤滑油を取扱う際には手 袋を着
用して下さい
• メーカーの説明書を確認して下
さい
潤滑油に関する質 問は各メーカーにお問い合わせ
ください。
1 53ページ表3に記載された潤滑油は弊 社のベア
リングに使用でき、 ThyssenKrupp Rothe Erdeがス
ペーサー及びシールに使用している材料との不適
合が無いことを確認しています。 潤滑油リストは全
商品を記載しているものではありません。
警告