ベアリング点検 - ThyssenKrupp Rothe Erde Manual Del Usuario

Slewing bearings
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  • MEXICANO, página 52
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ベアリング点 検
®
破損の予防
摩耗測定により不 慮の装 置・機 械の操業
停止の早期 発 見を可 能にし、 無 駄な修理
費用、 生 産中断による出費も回避できま
す。 ベアリングの良好な状 態を保つため
定期的な摩耗 測 定をお勧めします。
レース面の摩 耗はその上 下 方 向の変 位
に現れます。 摩 耗 増 加はベアリングの仕
様、 使用状 況に応じてモーメント荷重に
よるクリアランス測 定 、 またはアキシャル
寸法の測定によって検出できます。
M
k
F
r
図 4: モーメント荷重によるクリアランス測
定 法の荷重方向 ( 軸回転)
モーメント荷重によるクリアランス測定法
摩耗の確認にはモーメント荷 重によるク
リアランスの測 定をお勧めします。 荷重
方向は図4を参 照 下さい。
測定は下部 構 造 物と上 部 構 造 物にボル
ト締結されている旋回ベアリングとの距
離を測ります( 図 5) 。 機 械 構 造の弾 性変
形の影 響を最 小 限にするため、 測 定はで
きるだけレース面の近くで行われなけれ
ばなりません。
a
F
a
図5:モーメント荷重によるクリアランス測
定方法
測定方法:
• 稼 働初期に最初の測定を行な
• 特 定位置から円周上に測定点をマ
• 後 方にモーメント荷 重を発生させダ
• 上 部構造物を次の位 置に回転させ同
います。
ークします。
イアルゲージ (精 度0.01mm) を"0"
にセットします。 次に必 要に応じて荷を
吊り前方へモーメント荷重を発生させ
ダイアルゲージを読みます。
様の測 定を繰り返します。
( 163ページ、 表7参照)
2
1
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4

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