警告
カフスおよびパイロッ ト バルーンが修復不能なほどに損傷するのを防ぐため、 滅菌用に梱包する前に手動ベントを開く必要がある。
AAMI TIR 12に準じた次の滅菌サイクルが推奨される。
滅菌器タイプ
プレコンディショニングパルス
重力置換
該当せず
ダイナミ ック空気除去 (プレバ
3
キューム)
表5. 重力置換およびダイナミ ック空気除去蒸気滅菌サイクルのパラメーター
Ambu Aura40の滅菌時は毎回記録カードを記入するこ と。
滅菌後は病院の基準に従ってAmbu Aura40を保管するこ と。
Ambu Aura40を保管する間は、 直射日光にさらしたり温度が上昇したりするこ とを防ぐこ と。
未開封のポーチは10ºC/50ºFから25ºC/77ºFの間で保管するこ と。
5.1.3 ク リーニングおよび滅菌の推奨
該当方法
ク リーニング
マニュアルク リー
適用可能
適用不可
ニング
Ambu Aura40
*
表6. クリーニングおよび滅菌の推奨
* 5.1.1に記載される特定の実証済み方法
** 5.1.2に記載される特定の実証済み方法
5.2. 機能テスト
本機器を使用する前に、 以下に記された機能テストを行う こ と。 テストは認可された医療規則と一致する方法で行い、 挿入前に
Ambu Aura40が汚染されるこ とを最小限に抑える。
警告
手動ベントが機能テストおよび臨床治療中に閉じているこ とを確認する。
注意
汚染を最小限に抑えるため、 Ambu Aura40の準備中および挿入中は常に手袋を着用するこ と。
カフスプロテクターをカフスから取り外すこ と。
警告
マスク コネクターがしっかり と気道チューブの外側の端に取り付けられていない場合は、 Ambu Aura40を使用しないこ と。
手動ベントがしっかり と取り付けられていなかったり、 パイロッ ト バルーンから外れたり している場合は、 Ambu Aura40を使用しないこ と。
154
492 4610 40 Aura40_V03_0810.indd 154-155
最低温度
フルサイクル時間
最小乾燥時間
135°C
10分
30分
3分
30分
135°C
滅菌
洗浄機
重力置換蒸気滅菌
ダイナミック空気除去 (プレバキューム)
*
**
**
5.2.1. テスト1 - 目視点検
穿孔、 傷、 閉塞、 部品の緩み等の損傷がないかAmbu Aura40をよく点検するこ と。 損傷がある場合はAmbu Aura40を使用しないこ と。
Ambu Aura40の気道コネクターが気道チューブにしっかり取り付けられているこ とを確認する。
簡単に引き離されないこ とを確認する。 封が破れる恐れがあるため、 コネクターをねじらないこ と。 パイロッ ト バルーンに損傷がな
いか間近で点検して、 手動ベントがしっかり と取り付けられているこ とを確認する。
5.2.2. テスト2 - 膨張/収縮テスト
このテストを行う前に、 手動ベントが閉じているこ とを確認する。 AmbuではAmbu Aura40の空気を完全に抜く こ とを推奨する。
収縮したら、 カフスにしわや折れがないか点検する。
表1で指定されている通りに、 カフスを適切な容積まで過膨張させる。 膨張したカフスが対称的かつ滑らかであるこ とを確認する。
カフス、 パイロッ ト チューブ、 パイロッ ト バルーンには、 いかなる膨らみや漏れの兆候もあってはならない。
警告
カフスに膨らみがあったり漏れの兆候が見られたりする場合は、 Ambu Aura40を使用しないこ と。
#1
#1½
# 2
過膨張カフス容量
6 ml
10 ml
15 ml
表7. Ambu Aura40のカフスの過剰膨張テスト
注意
表7の膨張容積はテスト目的にのみ使用される。
これらの容積は機器を通常に使用する場合は参照しないこ と。 推奨される標準の膨張容積は表1で確認する。
マスクサイズ
#2½
# 3
# 4
# 5
# 6
21 ml
30 ml
45 ml
60 ml
75 ml
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8/23/2010 1:21:40 PM