スイッチャーには複数のコントロール方法があり、 ソフトウェアコントロールパネルや様々なハード
ATEM
ウェアコントロールパネルを使用できます。
に他のコンピューターが接続されている場合、 複数の
す。 つまり、
人のスタッフがスイッチャーを操作し、 別のスタッフがメディア管理やオーディオミキシング
1
を行うことができます。 これは非常にフレキシブルな機能で、 複 数のスタッフが同時に
作できるのです!
ソフトウェアコントロールパネル、 外付けの
ロールパネルの組み合わせが良い例でしょう。 ソフトウェアコントロールパネルは、 外付けの
ウェアコントロールパネルと同様の従来式の
のプログラム列およびプレビュー列、 そしてトランジション・ コントロール用のトランジションブロック
があります。
両方のコントロールパネルを使 用する場合、 互いに反映し合うので、
と別のコントロールパネルにもその操作が瞬時に反映されます。
しかし、
のフロントパネルはスペースに限りがあるため、 事情が少し異なってきます。 フロン
ATEM Mini
トパネルでの操作とソフトウェアコントロールパネルでの操作の関係性を見てみましょう。 この関係性
を理解する良い方法は、 ソフトウェアコントロールパネルでスイッチャーを操作し、 その間に
のコントロールパネルをチェックすることです。
のコントロールパネルのスペースは限られているので、 プログラム列とプレビュー列が単一の
ATEM Mini
ボタン列に統合されています。
ボタンが赤く光っていると、 ソースがプログラム列で選択されていることが分かり、 ソースボタンが緑に
光っていると、 ソースがプレビュー列で選択されていることが分かります。 これらの色はソフトウェアコン
トロールパネルと同じですが、 物理的に同一のボタン列になっています。
マクロの使用
マクロとは?
マクロとは、 スイッチャーの一連の動作を簡単に自動化できる方法です。 ボタンを押すまたはクリックす
るだけで、 一連の動作を繰り返し実行できます。 例えば、 キーエフェクト、 オーディオミキサー調整、 カメ
ラコントロール設定など、 複数ビデオソース間での一連のトランジションを記録できます。 すべての作業
をマクロボタンに記録し、 そのボタンを押すだけで、 記録したすべてのアクションを瞬時に実行できます。
マクロは、
ATEM Software Control
記録したすべてのマクロは、 ソフトウェアコントロールパネルを使って実行できます。
ATEM Software Control
でマクロウィンドウを開くには、 タイトルバーの 「マクロ」 をクリックします。 または、
ATEM Software Control
では 「
+
Mac
Shift
Command
フローティングウィンドウなので、 デスクトップの好きな場所に配置できます。 したがって 「スイッチャー」 、
「メディア」 、 「オーディオ」 、 「カメラ」 ページを移動しながら作業を行っている場合でも、 いつでもアク
セスできます。 マクロを記録する際は、 右上の角にある最小化アイコンをクリックしてウィンドウのサイ
ズを小さくすることも可能です。
マクロは、
個あるマクロスロットの好きな場所に記録できます。 各ページに表示できるマクロは最大
100
個です。 前後のページに移動するには、 ウィンドウの下部両側にある矢印をクリックします。 「作成」
20
および 「実行」 ボタンをクリックすると、 作成/実行ページが切り替わります。 これらのページを使用して、
マクロを記録し、 ライブプロダクション中に使用できます。
をネットワークに接続しており、 そのネットワーク
ATEM Mini
ATEM Software Control
ハードウェアコントロールパネル、
ATEM
スタイルレイアウトを採用しており、 入力コントロール
ME
をプログラム/プレビューモードで 使用している場合、 ソース
ATEM Mini
のマクロウィンドウで記録され、
のマクロウィンドウ
+
」 、
では 「
M
Windows
Shift
を使用することも可能で
つのコントロールでボタンを押す
1
の内部に保存されます。
ATEM Mini
+
+
」 で開きます。 マクロウィンドウは
Control
M
を操
ATEM Mini
のコント
ATEM Mini
ハード
ATEM
ATEM Mini
マクロの使用
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