AC主電源への接続
電源プラグは常に乾燥した状態に保って ください。 濡れた電源プラグは感電の原因
•
となることがあります。
本機器を接続している病院グレードの壁用電源コンセントの電気容量が、 接続されて
•
いるすべての機器の合計電力消費量を超えていることを確認して ください。 容量が不
十分な場合は、 火災が発生する可能性、 または遮断器がトリップしてこの装置と、 同じ
電源回路に接続されている他のすべての装置がオフになる可能性があります。
使用中に誤ってプラグを抜く ことがないように、 電源プラグはしっかりと接続して くだ
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さい。 これが守られない場合、 機器は機能しません。
機器の組み合わせのうち、 以下に示す組み合わせ以外を使用する場合は、 医療施設
•
が全責任を負うものとします。 このような組み合わせは、 機器がその完全な機能性
を発揮することを不可能にするだけでなく、 患者および医療従事者の安全性を犠牲
にすることもあります。 さらに、 ビデオシステムセンターと補助装置の耐久性が保証
されなくなります。 この場合のトラブルは無償修理ではカバーされません。 機器は
推奨される組み合わせで使用して ください。
aBox™ Duodenoの操作
手技中において危険な化学物質や潜在的に感染可能性のある物質から保護し、 意図
•
しないジアテルミー火傷を負う危険を回避するには、 アイウェア、 フェイスマスク、 耐湿
性の衣類、 耐薬品性および電気抵抗性のある手袋など、 適切にフ ィッ トして皮膚が露
出しない長さがある個人用保護具を着用して ください。 各手技の前に新しい手袋を
準備することが必要です。
異常が疑われる場合は、 aBox™ Duodenoを決して使用しないでください。 本機器の
•
損傷や異常は、 患者やユーザーの安全性を損なう可能性があり、 より深刻な機器損
傷につながる可能性があります。
他の異常が発生したり、 疑われる場合は、 直ちに本製品の使用を停止し、 内視鏡の取
•
扱説明書の記載に従って、 すべての機器の電源を切り、 内視鏡を患者からそっ と引き抜
いて ください。 その後、 セクシ ョン12の指示を参照して ください。 ト ラブルシ ューテ ィ ング
セクシ ョン12に記載されている対処方法で問題を解決できない場合は、 機器を使用せ
ず、 Ambu に連絡して ください。
機器に接触する前、 および患者ごとに、 機器をクリーニングし、 手袋を交換して くだ
•
さい。 手袋を交換しないと二次汚染につながる可能性があります。
補助装置
潤滑剤、 麻酔薬、 アルコールなどのスプレータイプの薬剤を使用するときは、 薬剤が
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aBox™ Duodenoに接触しないように、 aBox™ Duodenoから離れた場所で使用して く
ださい。 薬剤が換気グリルからビデオシステムに漏れることがあり、 機器の損傷を
引き起こす可能性があります。
互換性のない電気外科機器を本機器に使用しないでください。 モニターへの干渉
•
または内視鏡画像の喪失が発生することがあります。
ビデオシステムの中央付近で加湿器を使用しないでください。 結露が発生し、 装置
•
の故障を引き起こす可能性があります。
画像を記録するときは、 必ず画像を患者データとともに記録して ください。 これが守
•
られない場合、 複数の観測値の区別が困難になる可能性があります。
ヒューズ交換
Ambuが指定するヒューズモデル以外のヒューズは絶対に使用しないでください。 こ
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れが守られない場合、 aBox™ Duodenoの誤動作または不具合により、 火災または感
電の危険が発生する可能性があります。
aBox™ Duodenoからヒューズを取り外す前に、 aBox™ Duodenoの電源を切り、 電源ケー
•
ブルを抜いて ください。 これが守られない場合、 火災または感電の原因になります。
ヒューズを交換しても電源が入らない場合、 AC主電源コンセントから直ちに電源ケー
•
ブルを抜いて、 Ambu に連絡して ください。 これが守られない場合、 感電の原因にな
ります。
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