管理と保管
電源ケーブルのソケッ ト、 接続部、 AC主電源ソケッ トは清掃しないでください。 清掃
•
することによって、 端子を変形または腐食させ、 aBox™ Duodenoを損傷させる可能性
があります。
直射日光、 X線、 放射線、 強力な電磁放射線 (例えば、 マイクロ波医療機器、 短波医
•
療機器、 MRI機器、 無線機、 携帯電話など) にさらされている場所に機器を保管しな
いでください。 これが守られない場合、 aBox™ Duodenoの損傷の原因になります。
本装置またはその部品 (ヒ ューズなど) を廃棄する場合は、 国および地方自治体の適用
•
法令およびガイ ドライ ンに従って ください。
aBox™ Duodenoに接続する前にすべての付属機器の電源を切り、 適切なケーブルの
•
みを使用して ください。 これが守られない場合、 機器の損傷または故障の原因にな
ります。
aBox™ Duodenoを清掃する前に、 コネクタカバーを閉じます。 aBox™ Duodenoの洗
•
浄中はカバーを開けないでください。 液体がコネクタに侵入し、 機器を損傷する可能
性があります。
aBox™ Duodenoをオートクレーブまたは滅菌しないでください。 これは本機器の損
•
傷につながる可能性があります。
ケーブルは急に曲げたり、 引っ張ったり、 ねじったり、 つぶしたりしないでください。
•
ケーブルが損傷するおそれがあります。
コネクタに過度の力を加えないでください。 コネクタが損傷する可能性があります。
•
本機器は、 セクション10.2 「輸送、 保管および操作環境の仕様」 に記載されている条
•
件下でのみ使用して ください。 これが守られない場合、 不適切な性能、 安全性の低
下、 機器の損傷の原因になります。
アクセサリ
ボトルホルダー以外のものを aBox™ Duodeno に取り付けないでください。 これが
•
守られない場合、 機器の損傷または変形の原因になります。
ボトルホルダーには滅菌水のボトルのみを入れて ください。 ボトルホルダーが損傷す
•
るおそれがあります。
本機器を通電された内視鏡機器と一緒に使用する場合、 漏れ電流は相加的である
•
可能性があります。 BFまたはCFタイプの内視鏡機器のみを使用して ください。 安全
な使用のための基準に関しては、 使用前にアクセサリ/内視鏡機器の互換性を確認し
て ください。
1.6. 有害事象
aBox
Duodenoに関する既知の有害事象はありません。 ERCP関連の有害事象について
™
は、 aScope Duodeno IFUを参照して ください。
Ambu Duodenoシステムに関連する潜在的な有害事象 (網羅的ではありません) : 感染/炎症
(ERCP後膵炎 (PEP) 、 胆管炎、 胆嚢炎、 心内膜炎および敗血症を含む) 、 出血、 穿孔、 熱損傷、
ステント関連の有害事象、 心肺有害事象、 空気塞栓症、 麻酔関連の有害事象、 悪心、 喉の痛み
、 腹痛、 不快感。
2. システムの説明
2.1. システムパーツ
Duodenoは再利用可能です。 この機器に対する変更は許されていません。 aBox
aBox
™
Duodenoには、 aBox
用ボトルホルダー、 等電位化ケーブル(POAG)が1本付属しています。
342
Duodenoの配線に必要な電力を供給する電源ケーブル、 滅菌水ボトル
™
™