送り歯の高さと前後運動量の調整 (差動あり機構 - JUKI MS-3580 Serie Manual De Instrucciones

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  • MEXICANO, página 253
8. 送り歯の高さと前後運動量の調整 (差動あり機構)
注意
ミシンの不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
(1)主送り歯の高さ
主送り歯 1 最上点の時、主送り歯 1 の谷部が主送り歯針板 2 上面と一致する位置が標準高さです。
(2)差動送り歯の高さ
差動送り歯 3 の高さは、主送り歯 1 最上点の時、差動送り歯 3 の底面 B が主送り歯 1 の上面 A に軽く接触す
る位置です。
バインドなしのこと
(3)主送り歯前後運動量の調整
主送り歯 1 の最大送り量は 3.6mm です。 (標準:3.2mm)
主送り歯 1 最大送り量の時、 主送り歯 1 が最前進した位置で針板 2 送り溝前部から主送り歯 1 の前部までのすき間 C
と主送り歯 1 が最後退した時、針板 2 送り溝後部から主送り歯 1 の後部までのすき間 D が均等になる位置が標準
です。
(4)主送り歯・差動送り歯の上下高さ調整
送り揺動桿エキセンピン 4 の標準位置は、ドライバー溝水平が標準です。
主送り歯・差動送り歯 ( 1 ・ 3 ) の上下高さ調整が、送り揺動桿エキセンピン 4 を回す事により同時に上下する事が出
きますが、基本的には標準位置で利用してください。
(5)主送り歯・差動送り歯の傾き
前下がり状態が標準です。
主送り歯の高さ
1
一致
主送り歯最前進の
すき間
1
C
2
上面
2
前後方向
− 33 −
差動送り歯の高さ
B
軽く接触
A
主送り歯最後退の
すき間
1
D
3
2

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