J.P. Bowlin Sartorius Cubis II Manual página 328

操作
54 取扱説明書 Cubis® | モデル MCE
外部校正と手動での調整開始
計量皿の上に調整分銅を置かなければなりません。 重量を調整する重量値が表
示されます。
前提条件
— 外部調整の場合 ： 「SETUP」 / 「 BALANCE」 / 「 CAL./ADJ.」 メニューで設定値
「EXT.CAL.」 を設定します。
— 校正および自動調整に基づく調整機能の場合: 「SETUP」 / 「 BALANCE」 /
「CAL.SEQ.」 メニューで 「CAL.-ADJ.」 を設定します。
— 計量皿が風袋引きされています。
— 表示される計量値は変更されません。
— 機器がロックされていないため、 外付けできません。 特殊な国別認証を持つ
機器はロックされ、 外部からの調整ができない場合があります。
— 重量調整の準備ができました。
手順
[ゼロ設定]ボタンを押します。
t
機器がゼロ調整できない場合 ： 機器を解放し、 再びゼロ調整します。
t
[調整]ボタンをクリ ックします。
t
自動水平調整が設定されている場合 ： 機器は自動的に水平調整します。
y
指示された調整重量を加えます。
t
校正および調整機能の準備 ：
y
— 適用された調整重量が制限値内の場合 ： 調整プロセスを開始できます。
— 荷重が大きすぎる場合 ： 記号 「+」 が表示されます。
— 荷重が小さすぎる場合 ： 記号 「-」 が表示されます。
[確認]ボタンをタップします。 これにより、 調整プロセスが開始されます。
t
メッセージ[CAL.END.]は、 調整プロセスが終了したことを示します。
y
調整プロセスが完了したら、 調整分銅を取り外します。
t
8.6 計量を行います
薬品の計量には、 材料の計量に適した容器を用います。 これにより、 機器や付属
品の損傷を防ぐ ことができます。
前提条件
機器を水平にして調整します。
手順
[ゼロ設定]ボタンを押します。
t
床下秤量を行う場合 ： 床下秤量フ ックに、 例えばワイヤーで、 計量品を吊り下
t
げます。
計量品に容器を使用する場合 ：
t
計量器を計量皿の上に置きます。
t
[風袋]ボタンを押します。 これは容器の重さを補正します。
t
計量器を容器に入れます。
t
計量に容器を使用しない場合 ： 計量器を計量皿に置きます。
t
重さの値が変化しなくなり、 重さの単位が表示された場合 ： 測定値を読み取
t
ります。