Bendini 追跡システム
カメラを洗浄するには次の手順に従ってください。
1. 写真レンズ専用のダスター (ブラシ) を使用して、 各照明フィルタとレンズからホコリやチリ
を取り除きます。 表面でブラシをそっとなぞるように動かし、 丁寧に表面をふき取ります。
2. 70% のイソプロパノール液にひたした布で照明フィルタとレンズを丁寧に拭き取り、 消毒
します。 引き続き、 カメラの残りの部分も清掃します。 そのとき、 カメラケースのホコリを照
明フィルタやレンズに落とさないように十分注意してください。 洗浄用の布がカメラに長
時間触れたままにならないように注意してください。
3. マルチコートレンズ専用の市販の洗浄液 ( AR66 など) と清潔なメリヤスのマイクロファイ
バー光学専用洗浄布 (Hitecloth など) を使用して、 照明フィルタとレンズを洗浄します。 レ
ンズクリーナーが照明フィルタやレンズに長時間触れたままにならないように注意してく
ださい。
Bendini の器具
すべてのインストゥルメントは、 滅菌処理の前または滅菌手術野へ持ち込む前に、 次の実績の
ある方法を使用して洗浄する必要があります。 汚染されたインストゥルメントは、 全洗浄処理
をする前に、 使用時に目に付く汚れを落とします。 Bendini 脊椎ロッ ドベンダーとポインタの各
器具は次のとおりです。
1. 酵素洗浄液にインストゥルメントを浸漬する前に、 流水下でインストゥルメントを十分に洗
い流し、 汚れ残りや残屑などを使い捨てタオルで拭き取ります。 流水による洗浄中は、 空
洞、 ヒビ、 隙間なども十分に洗い流します。
2. MetriZymeなどの酵素洗浄液を、 製造元の指示に従って水道水 (湯) で調製します。 インス
トゥルメントが開いた状態 (適切な形状で) になるようにして溶液の中に入れ、 そのまま50
秒以上浸漬します。 浸漬しながらインストゥルメントを (それぞれのインストゥルメントに適
した動きで) 全方向に動かし、 洗浄液がまんべんなく浸透するようにしてください。
3. 50秒間の浸漬後、 インストゥルメントを取り出し、 使い捨てタオルで汚れや残屑を拭き取り
ます。 次に、 インストゥルメントを水道水 (湯) で新しく調製した酵素洗浄液に入れます。 イ
ンストゥルメントの表面全体を毛先の柔らかいブラシで洗浄します。 ブラシで洗浄しなが
らインストゥルメントを全方向に動かし、 手の届きにくい場所もしっかり洗浄します。 滅菌
シリンジと管用ブラシで手の届きにくい場所を洗浄し、 インストゥルメントの両端を60 mL
以上の洗浄液でフラッシングします。
4. 洗浄液からインストゥルメントを取り出し、 RO/DI水の中で30秒以上振り動かして、 洗浄液を
洗い流します。 手の届きにくい場所はすべて滅菌シリンジを使い、 インストゥルメントの両
端から、 60 mL以上の洗浄液でフラッシングします。
5. 泡立ちの少ない中性の無リン洗浄液を、 超音波洗浄装置の中で製造元の指示に従って水道
水 (湯) で調製します。 10分間、 インストゥルメントを超音波洗浄装置で洗浄します。 洗浄効
果を最大限に高め、 インストゥルメントやコンポーネントの損傷または脱落を避けられるよ
う、 インストゥルメントは装置に必ず適切に入れてください。
洗浄と汚染除去
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