使用上の注意 : 提供された電極の配置方法の説明を基に、 患者モジュールにEMGのハーネス
のプラグを差し込む前に、 正しい筋群の上に記録用電極が配置されているか、 患者の身体の
左右に間違いはないかを慎重に確認してください。 この指示に従わない場合、 データの解釈
に必要な情報が不適切に表示される場合があります。
使用上の注意 : 刺激負荷時は一方または両方の下肢に顕著な筋収縮がみられる場合があり
ます。 これは数秒後に消失します。 痙攣を防ぐために下肢を抑制しないでください。 EMGの信
号に干渉します。
使用上の注意 : 手術中に患者が動く 、 あるいは動かされる場合、 電極の位置が影響を受けま
す。 そのような場合は、 電極の位置を再度確認し、 正しい位置、 十分な接触、 接続の安全性を確
保します。 EMG電極の適切な接触を確認するため、 電極のテストを行ってください。
使用上の注意 : 予定された手術のレベルが術中に変更になった場合、 EMGの測定電極の配置
が、 手術部位あるいはその近傍の1つ以上の神経のモニタリングには適切ではなくなっている
ことがあります。 そのような場合は、 変更に合わせてEMG測定電極の配置を変える必要があり
ます。
使用上の注意 : 刺激負荷中の患者の動きは、 過度の電気的 「ノイズ」 や誤ったEMG (ノイズ) ア
ーチファク トの原因になります。
使用上の注意 : NVM5システムのEMG電極の近く で電気手術機器を使用すると、 患者モジュー
ルあるいはコントロールユニッ トが損傷するおそれがあります。
使用上の注意 : 過度の擦過は患者の重篤な局所反応の原因となります。 常に望ましい方法で
患者の準備を行ってください。
使用上の注意 : 指や皮膚で電極側に触れないでください。 患者の皮膚と電極間の伝導性が損
なわれるおそれがあります。
使用上の注意 : 患者と電気手術機器およびNVM5システムの同時接続は、 電極装着部位の熱
傷の原因となるおそれがあり、 NVM5システムの回路が損傷する可能性があります。
使用上の注意 : 磁気共鳴 (MR) 装置と NVM5 システムを併用すること、 または MR 装置がある
ところで MV5 システムを使用しないでください。 NVM5 システムは磁気共鳴 (MR) 装置の作り
だす磁界と互換性がありません。
使用上の注意 : 短波あるいはマイクロウェーブ療法用機器の近く でのNVM5システムの操作
は、 電気刺激発生器の出力を不安定にする場合があります。
警告と使用上の注意 (続き)
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