センサーフレームレートを変更することで、 ダイナミックかつ視 聴者の興味を引くようなスピードエフェ
クトを作成できます。 センサーフレームレートをプロジェクトフレームよりも高く設 定すると、 再生した
際にスローモーションの効果が得られます。 反対に、 センサーフレームレートを低く設定すると、 ファス
トモーションの効果が得られます。 これは、 フィルムカメラのオーバークランク/アンダークランク撮 影
と同様の原理です。 オーバークランク撮 影はセンサーフレームレートを上げるので、 再生時にスローモ
ーションとなり、 感情を引き立てる効果を得られます。 アンダークランク撮影はセンサーフレームレート
を下げるので、 動きの速いシーンでアクションをスピードアップできます。 無限のクリエイティビティの
使い道はユーザー次第です!
各収録フォーマットおよびコーデックで 使 用できる最大フレームレートに関しては、 このマニュアルの
「収録」 セクションにある表を参照してください。
メモ 「オフスピードフレームレート (
のオーディオとビデオの同期が解除されます。 これは、 プロジェクトフレームレートおよび
Mini
センサーフレームレートが同じ設定の場合でも同様です。 この理由から、 オーディオを確実に
同期させたい場合は 「オフスピードフレームレート (
避けてください。
シャッター (
SHUTTER
「シャッター (
) 」 インジケーターは、 シャッターアングル/シャッタースピードを表示します。
SHUTTER
このインジケーターをタップすると、
ーの自動露出モードを設 定できます。
(
SHUTTER MEASUREMENT
」 と 「スピード (
Shutter Speed
(
) 」 セクションを参照してください。
SETUP
のシャッターインジケーター。 タップしてシャッター設定にアクセス
URSA Mini
シャッターアングル/シャッタースピードは、 ビデオのモーションブラーのレベルを決定します。 また、 照
明条件の変動を補うためにも使用できます。 多くの場合、 適度なモーションブラーを得るのに最適なシ
ャッターアングルは
ºです。 これは、 シャッタースピードでは
180
たり、 シーン内の動きが増えたりする場合には調整が必要です。
例えば、 シャッターアングル
条件でシーン中の動きがわずかな場合の撮影に最適です。 あるいは、 動きの多いシーンの撮影には、
などの狭いシャッターアングルにすると、 モーションブラーを最 低限に抑えたシャープでくっきりした画
像が得られます。 シャッターアングルに対する同等のシャッタースピードは、 使用しているフレームレー
トにより異なります。 例えば、
メモ 照明の下で撮影する際は、 シャッターが原因でフリッカーが生じる場合があります。
は、 現在のフレームレートでフリッカーが生じないシャッターの値を自動的に算出します。
Mini
シャッターの調整中、 ヘッドアップディスプレイの底部に、 フリッカーが生じないシャッターの
値の選択 肢を最大
つ表示します。 これらのシャッターの値は、 それぞれの国や地 域で電源
3
に使 用される主電源周波数によって異なります。 電力周波数は、
(
) 」 メニューで
SETUP
アップ設定 (
) 」 セクションを参照してください。
SETUP
OFF SPEED FRAME RATE
)
のシャッターの値をマニュアルで変更したり、 シャッタ
URSA Mini
.
URSA Mini 4
) 」 設 定でシャッター情報の表示方法を 「アングル (
) 」 で 切り替えられます。詳細は、 このマニュアルの 「セットアップ 設 定
ºは露光が最大限で、 センサーへの光量が最大となります。 これは、 低照明
360
での撮影では、
25fps
360
または
に設定できます。 詳細は、 このマニュアルの 「セット
50Hz
60Hz
) 」 をオンにすると、
OFF SPEED FRAME RATE
および
では、 「シャッター表示
6K
URSA Mini Pro
/
秒です。 しかし、 照明条件が変更し
1
50
ºは
/
秒、
ºは
/
1
25
90
1
100
URSA Mini
タッチスクリーン ・ コントロール
URSA
) 」 の選択は
)
Shutter Angle
º
90
秒と同等になります。
URSA
の 「セットアップ
374