以下の条件はERCPを禁忌とする可能性があり、 適格性を確認する必要があります。
患者は、 ERCP造影剤に対して、 過去に重篤なアレルギー反応で苦しんだことがある。
•
患者における不安定な心肺、 神経、 または心血管の状態。
•
重篤な未治療の凝固症。
•
1.4. 臨床メリッ ト
使い捨てで、 患者の二次汚染のリスクを最小限に抑えます。
1.5. 警告および使用上の注意
これらの警告や注意を遵守しない場合、 患者や機器に損傷を与える恐れがあります。 Ambu
は、 誤った使用によってもたらされるシステムの損傷や患者の傷害に対して一切責任を負いま
せん。
警告
回避しないと、 死亡または重傷を引き起こす可能性のある潜在的に危険な状況を示し
ます。
機器の接続
非医療グレードの機器を内視鏡に接続しないでください。 医療グレード ( IEC 60601
•
準拠) ではない機器を接続すると、 システムの安全性に悪影響を及ぼす可能性があ
ります。 内視鏡には医療グレードの装置のみを接続して ください。 詳細について
は、 aBox™ Duodenoの取扱説明書を参照して ください。
単回使用 - 交差汚染
本取扱説明書に記載されている内視鏡は、 シングルユース医療機器です。 滅菌包装
•
で提供されるため、 使用前に滅菌包装が破られないように (無菌技術を使用して) 適
切に取り扱い、 保管する必要があります。
使い捨て装置であるため、 aScope™ Duodeno を洗浄・再使用しないでください。 本
•
製品を再使用すると、 感染症につながる汚染や、 機器の故障を引き起こす可能性が
あります。
製品の滅菌バリアまたは包装が破損している場合は、 aScope™ Duodenoを使用しな
•
いでください。
各手技にあたっては、 少なくとも1.000 mlの滅菌水の新しいボトルを使用して くださ
•
い。 開いた状態のボトル水を使用すると、 相互汚染や感染につながる可能性があり
ます。
手技中において危険な化学物質や潜在的に感染可能性のある物質から保護し、 意図
•
しないジアテルミー火傷を負う危険を回避するには、 アイウェア、 フェイスマスク、 耐
湿性の衣類、 耐薬品性および電気抵抗性のある手袋など、 適切にフ ィッ トして皮膚が
露出しない長さがある個人用保護具を着用して ください。 各手技の前に新しい手袋
を準備することが必要です。
使用前の準備
内視鏡検査を行う前に、 患者から金属物 (時計、 メガネ、 ネックレスなど) を取り除
•
きます。 患者が金属物を装着している状態で高周波焼灼治療を行うと、 患者におい
て、 金属物の周辺に火傷を引き起こすおそれがあります。
適切に機能していない、 または不具合が疑われる内視鏡を使用すると、 患者または
•
オペレーターの安全性が損なわれ、 機器に重大な損傷を与える可能性があります。
使用する前に内視鏡が損傷していないか点検します。 使用前に内視鏡の機能を点検
します。 機器の故障や不具合による不必要な遅延を回避するため、 必ず予備の内視
鏡を準備して使用できるようにして ください。
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