CO ₂の接続/吸気システムへの接続 6
aScope™ Duodenoは、 注入用の医療グレードのCO ₂の供給源と連携するように設計されてい
ます。 医療グレードの最大CO ₂供給圧は12 psi (80 kPa)です。 ルアロックコネクタ付きチュ
ーブを使用して、 aScope™ Duodenoを接続します。
補助装置がオンの場合、 オフにします。
•
注入チューブのルアーロックをaScope™ Duodenoの注入コネクタに接続します。
•
補助装置をオンに戻します。
•
吸引システムへの接続
選択した真空源に関係なく、 aScope™ Duodenoは、 内視鏡が正常に動作するために最低-7 psi
(-50 kPa)および最大-11 psi (-76 kPa)の真空を提供する真空源を必要とします。 最小真空要件を
満たさないと、 患者の排液および/または灌注液を除去する能力が低下し、 冷却機能が失わ
れる可能性があります。
補助装置がオンの場合、 オフにします。
•
吸引チューブの端をaScope™ Duodenoの内視鏡コネクタにある吸引コネクタへしっかり
•
と取り付けます。
吸引チューブのもう一方の端を外部吸引システム (壁吸引ポンプや医療用吸引ポンプな
•
ど) に接続します。
補助装置をオンに戻します。
•
•
aBox™ Duodenoへの電気接続
上述のすべてのコンポーネントが接続され、 補助機器とaBox™ Duodenoが設定され、 電
•
源が投入されていることを確認します。
aBox™ Duodenoは、 メインモニタ画面に 「内視鏡を接続して ください」 という情報メッセ
•
ージを表示して、 準備が整ったことを示します。 aBox™ Duodenoの設定に関する詳細情
報については、 機器の取扱説明書を参照して ください。
aBox™ Duodenoの内視鏡コネクタカバーを持ち上げ、 内視鏡コネクターをaBox™
•
Duodenoのコネクターソケッ トに差し込みます。
システムが、 新しい滅菌水ボトルの準備ができたことを確認するよう要請します。
•
確認できると、 ライブの手技画像が表示されます。 aBox™ Duodenoの使用に関する詳細
•
情報については、 本機器の取扱説明書を参照して ください。
照明は、 ユーザーがオンにする必要があります。 aBox™ Duodenoの使用に関する詳細情報に
ついては、 aBox™ Duodenoの取扱説明書を参照して ください。
画像の点検
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•
aBox™ Duodenoの照明ボタンを押してLEDをオンにします。
aScope™ Duodenoの遠位端を手のひらなどの対象物に向けて、 ライブ画像が画面に表示
•
されるか確認し、 画像の方向が適切であるかも確認します。
必要に応じて、 aBox™ Duodenoの設定と情報メニューにアクセスし、 画像の設定を調整
•
します。 詳細については、 aBox™ Duodenoの取扱説明書を参照して ください。
内視鏡の遠位端に角度をつけて、 ライブ画像に障害がなく、 他にも異常や目立ったノ イズ
•
がないことを確認します。
画像が不十分であったり、 明瞭に表示されない場合、 滅菌クロスで末端部のレンズを拭
•
きます。
リモートスイ ッチの点検
リモートスイ ッチを使用しない場合でも、 すべてのリモートスイ ッチが正常に動作することを確
認する必要があります。 内視鏡画像は、 検査中にフリーズしたり、 他の異常が生じたりする場
合があり、 患者の傷害、 出血、 穿孔を引き起こす可能性があります。
すべてのリモートスイ ッチを押して、 指定された機能が期待通りに動作することを確認し
•
ます。
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