10. aScope 3 を前進、 作動、 または後退させているとき、 過度な力を加えないこと。
11. 使用中は常に患者をしっかり監視すること。
12. aScope 3 を前進、 後退させる際は、 aViewに表示されるライブの内視鏡画像を常に確認し、
セクションの曲げあるいは吸引を操作すること。 それを怠ると患者を傷つける恐れがある。
13. 製品の殺菌バリアまたは包装が破損している場合は、 aScope 3 を使用しないこと。
14. 発光部の熱により、 内視鏡の末端部が温かくなることがある。 装置の先端と粘膜を長時間
接触させることは避けること。 粘膜と長時間接触させると粘膜が負傷することがある。
15. 吸引コネク タへ接続されているチューブは全て吸引装置へ常に接続すること。
16. 内視鏡を後退させている間、 末端はニュートラルで偏向のない位置にすること。 患者の傷害
を招いたり、 aScope 3 を損傷させる恐れがあるため、 曲げ部を操作しないこと。
17. 患者を傷つける恐れがあるため、 内視鏡アクセサリが作動チャンネルの末端から突き出て
いる間、 aScope 3 を前進または後退させたり、 曲げ部分を操作しないこと。
18. 作動チャンネルで内視鏡アクセサリを挿入または後退させているとき、 常に曲げ部分を真
直ぐな位置を保持するようにすること。 患者の傷害を招いたり、 aScope 3 を損傷させる恐
れがあるため、 曲げ部を操作したり過度な力を絶対に加えないこと。
19. aScope 3 を廃棄物容器に入れる前に、 本使用説明書の説明に従って常に目視検査を実施
すること。
20. 電子機器および aScope 3 システムは、 互いの正常な機能に影響を及ぼすことがある。
aScope 3 システムが他の装置に隣接していたり、 他の装置と一緒に積み上げられて使用さ
れている場合、 使用する前に aScope 3 システムとその他の電子装置の両方が正常に動作
することを見て確認すること。 それらを抑制するために、 機器の方向や位置の再設定、 ある
いは機器を使用する部屋の遮蔽などのような手順を実施する必要があるかもしれない。
21. aScope 3 は Ambu から供給された部品で構成されている。 これらの部品は、 Ambu 認定
部品とのみ交換できる。 これを怠ると、 患者の負傷を招く恐れがある。
22. 画面上の画像がライブ画像と録画画像のどちらであるか慎重にチェックし、 画像の向きが
正しいことを確認すること。
23. 電気ショックの危険を回避するには、 aScope 3 システムを必ず保護接地した供給電源に接
続すること。 主電源から aScope 3 システムを切断するには、 壁コンセントから主電源プラ
グを抜く こと。
24. 必ず、 気管内チューブとダブルルーメンチューブとの互換性を確認してください。
25. 内視鏡手術中に何らかの不具合が発生した場合は、 直ちに処置を中止し、 内視鏡を引き抜
いてください。
注意
1.
障害が発生した場合でも手技が継続できるように、 緊急時に適切なバックア ップ装置が容
易に使用できるようにしておく こと。
2.
aScope 3 と組み合わせて ニードルのような鋭利な器具を使用する際、 挿入コードや末端を
損傷しないように注意すること。
3.
機器を損傷させる恐れがあるため、 挿入コードの末端を操作するとき注意し、 別の物にぶつ
けたり しないこと。 末端部のレンズ面は損傷しやすく、 視覚的な歪みが生ずる恐れがある。
4.
機器を損傷させる恐れがあるため、 曲げ部分に過剰な力を加えないこと。 曲げ部分の不適
切な取り扱いの例には以下が含まれる :
- 手で捻る。
- 抵抗が感じるにも関わらずETTの内側またはその他のケースでそれを操作する。
- 曲げ方向をチューブの曲げ部分に合わせないで、 それをプリシェイプチューブまたは気
管切開チューブへ挿入すること。
5.
米国連邦法では、 この装置の販売は医師に限り、 医師の注文に基づいてのみ販売すること
ができる。
6.
準備、 使用および保管の際、 aScope 3 のハンドルは乾いた状態を保つこと。
7.
ポーチまたはカードボードボックスを開くためにナイフや他の鋭利な器具を使用しないこと。
8.
吸引を始める前に、 チューブをフローコネク タにしっかり固定する。
9.
必要ならば、 手技の前あるいは間、 気管から分泌液あるいは血液を抜き取ること。 この目的
のため、 最適な吸引装置の吸引機能が利用できる。
10. 吸引するとき、 85 kPa (638 mmHg) 未満の吸引圧をかけること。 吸引圧が大きすぎると、
吸引を終了するのが困難になることがある。
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