オーディオのエンベッド; Teranexプロセッサー設定 - Blackmagic Design BMD-TERANEXEXP12GDL Teranex Express Manual De Instalación Y Funcionamiento

低遅延モードを有効にする
Teranex AV で 「 System Setup 」 の LCD メニューに行き、 「 Processing 」 サブメニューを選択して
1
「 Lowest Latency 」 を選択します。 Teranex Setup ソフトウェアの 「 Setup 」 タブからでも同機能
にアクセス可能です。
Teranex AV は、 該当の変換用に 「 Lowest Latency 」 コンフィギュレーションをロードし、 2 フレー
2
ムあるいはそれ以下の最低限の遅延で処理します。 一度同モードを選択すると、 Teranex AV は
有効にしたい変換および機能で、 可能な限り低遅延で動作します。
オーディオのエンベッド
Teranex 2D 、 Teranex 3D 、 Teranex AV では、 SDI/HDMI 出力に外部アナログ /AES オーディオをエンベッ
ドできます。 オーディオソースを接続し、 フロントパネルで入力を 「 ANLG （アナログ） 」 または 「 AES 」 から
選択します。 SDI/HDMI 出力にオーディオをエンベッドします。
Teranex AV では、 有効なビデオ入力がなくてもオーディオをエンベッドできます。 ビデオ入力が検知され
ない場合、 Teranex AV は外部オーディオを内部のブラックまたはカラーバーにエンベッドします。 エンベ
ッド先は、 「 Video Setup 」 メニューの 「 No Video Input 」 メニューで指定できます。
Teranex プロセッサー設定
同セクションでは、 コントロールパネルおよび LCD を使った Teranex プロセッサーの各変換の設定に関し
て説明します。 さらに、 最高品質の変換を実現するための、 あらゆる設定の使用方法に関しても記載して
います。 例えば、 スタンダード変換で最高のモーション品質を実現する FRC アパーチャーの設定、 アップ /
ダウンコンバージョンでのアスペクトレシオの選択などです。 様々な設定が使用できるため、 変換後のビ
デオの品質を向上できる機会が多くあります。 クリーンケイデンス機能を使った潜在的なケイデンスの問
題を除去、 ノイズリダクションの追加、 ビデオレベルの変更などが可能です。
LCD メニュー
LCD メニューのコントロールは、 8 つのソフトボタンを使っ て選択します。 これらの 8 つのボタンは、 メニュー
ディスプレイによっ て機能が変わるため、 ソフトボタンと呼ばれます。
回転ノブは、 時計回り / 反時計回りに回すことで、 パラメーター値を調整できます。 パラメーターにデフォ
ルト設定が存在する場合、 回転ノブを押すと即座にリセットされます。
「 HOME 」 ボタン
「 HOME 」 ボタンは、 LCD をビデオ表示およびメインメニュー間で切り替えます。
「 MENU 1 」 および 「 MENU 2 」 ボタン
これらのボタンは、 頻繁に使用するメニューページおよび設定へのショートカットを保存できます。
メニューページを保存する ：
保存したいメニューページへ進みます。
1
「 MENU 1 」 あるいは 「 MENU 2 」 ボタンを 3 秒間長押しします。
2
ボタンが光り、 ページが保存されたことを示します。 今後このボタンを押すと、 保存したページに LCD が
直接切り替わります。
FRAME RATE ASPECT
P 23.98 24 ANAM
LBOX
I 25 50
PBOX
29.97 59.94
PSF SMART
30 60
Video Main Menu
14:9
Audio
CCUT
ZOOM
Noise
Reduction
Ancillary
ADJ
Data
MENU
System
Setup
HOME
MENU
1
MENU
2
VIDEO PRESETS
GAIN BLK 1 2
SAT HUE 3 4
R-Y
5 6
SHARP
B-Y
Teranex プロセッサー設定
AUDIO STATUS
PANEL
LOCK
SYSTEM STATUS
REM
LOCK
155 155