ON
Teranex プロセッサーはネットワークルーターにより割り当てられた IP アドレスを受け入れます。
OFF
事前に静的 IP アドレスが割り当てられている場合、 ユニットはその静的 IP アドレスを使用します。
「 DHCP 」 が 「 On 」 の状態で、 「 IP 」 ボタンを押した時に 「 0.0.0.0 」 と表示される場合、 プロセッサー
が DHCP サーバーから IP アドレスを取得できていません。 イーサネットネットワークの接続
を確認してください。
処理メニュー ( Teranex AV のみ)
「 Processing 」 メニューでは Teranex AV のレイテンシー (処理遅延) の設定を変更できます。 これ
は、 Teranex AV をライブ中継やライブプロダクションで使用している場合に非常に役立つ機能で、 2 フレ
ームまで遅延を削減できます。
処理モード :
低遅延 (Lowest Latency)
同 モ ード で は 、 フォーマット変 換 を 最 低 限 の 遅 延で 実 行します。 レ イテンシー は 概
して 2 フレームです。
高品質 (Highest Quality)
同モードでは、 すべての変換を現在 Teranex プロセッサーで使用されているのと同じ高品質アル
ゴリズムで実行します。
Video
Main Menu
Audio
Noise
Reduction
Ancillary
Data
「 Main Menu 」 >
「 System Setup 」
スチルフレームメニュー ( Teranex AV のみ)
「 Still Frame 」 メニューを使用して、 Teranex AV のアクティブビデオ入力 / フリーズフレームバッファから
フルフレームのイメージをキャプチャーできます。 つまり、 コンピューターなどの HDMI 入力、 あるいはカメ
ラなどの SDI ソースからスチルをキャプチャーできます。 スチルフレームは不揮発性メモリーに保存される
ため、 消去するか新しいスチルを上書きしない限り再起動しても保存されたままです。
キャプチャーモード (Capture Mode)
「 Capture Mode 」 を押して確認スクリーンを開きます。 新しいスクリーンで 「 Capture 」 を
押し、 現在の入力信号、 または (フリーズフレームがある場合) フリーズフレームバッファか
らイメージをキャプチャーします。 処理を中断するには 「 Cancel 」 を押します。 Teranex AV
の現在の出力解像度でスチルフレームがキャプチャーされます。 Teranex AV の出力フォー
マットを別の解像度に変更してキャプチャーを繰り返すことで、 スチルフレームを他の解
像度で保存できます。
特定の解像度のスチルフレームが Teranex AV に存在する場合、 新しいスチルフレームを同一の
解像度でキャプチャーすると、 既存のスチルフレームは上書きされます。
メモ
スチルの不揮発性メモリーへの保存は、 バックグラウンドタスクで、 Ultra HD のス
チルイメージでは最大 30 秒かかります。 スチルを保存した後に電源を落とす場合は、
同処理が完全に終了するまで時間をおいてください。
System
Ethernet
System Setup
Setup
Lowest Latency
Output
Processing
Option
Highest Quality
Still
Frame
「 System Setup 」 >
「 Processing 」
Factory
Reset
Reference
Info
Teranex プロセッサー設定
182
182