オーディオメーター ( Teranex AV のみ)
Teranex AV は、 どの入力 / 出力オーディオチャンネルのペアをフロントパネル LCD に表示するか選択でき
ます。 チャンネル番号を確認できるよう、 メーターの下に番号が表示されます。
Video
Main Menu
Audio
Noise
Reduction
Ancillary
Data
「 Main Menu 」 > 「 Audio 」
Teranex 3D に Dolby Digital あるいは Dolby E エンコーダーをインストールしている場合、 オーディオメ
ニューに 2 つの選択肢が追加で表示されます。
Dolby エンコードメニュー ( Dolby Encode )
「 Dolby Encode 」 メニューでは、 各チャンネルにエンコードするソースを選択できます。 Dolby Digital エ
ンコードでは、 6 チャンネルまでエンコードするチャンネルを選択できます。 Dolby E では、 8 チャンネ
ルまで選択できます。
個別のオーディオチャンネル、 Dolby デコードチャンネル ( Dolby デコーダーがインストールされている場
合) 、 テストトーン、 ミュートから選択できます。 このメニューは、 出力マッピングと似ていますが、 「 Dolby
Encode 」 メニューで選択されたソースは、 2 系統の Dolby エンコードチャンネルにマッピングされ、 さらに
出力にマッピングされることになります。
例えば、 入力チャンネル 3 から 10 までを Dolby E にエンコードする必要があり、 Teranex で SDI チャンネル
9/10 から Dolby E エンコードオーディオ出力を出力したい場合です。
まず始めに 「 Dolby Encode 」 メニューを使い、 「 Input 3 」 を Dolby Encode Channel 1 のソース
としてルーティングします。
メニューの 「 Next 」 ボタンを押して Dolby Encode Channel 2 へ行き、 「 Input 4 」 をルーティン
グします。 このプロセスを繰り返し、 残りの入力チャンネル 5-10 をエンコードチャンネル 3-8 に
ルーティングします。
Dolby E エンコーダーモジュールにルーティングされた 8 系統の入力ソースは、 2 系統のエン
コード出力チャンネルになります。 同マニュアルの 「オーディオメニュー設定」 セクションに記
載されている 「出力マッピング」 メニューを参照して、 2 系統の Dolby E エンコードチャンネル
( Encode 1 および Encode 2 ) を SDI 出力チャンネル 9 、 10 にマッピングします。
Video
Main Menu
Audio
Noise
Reduction
Ancillary
Data
「 Main Menu 」 > 「 Audio 」
Dolby メタデータメニュー ( Dolby Metadata )
「 Dolby Metadata 」 は、 エンコードオーディオに関する説明で、 情報をコントロールダウンストリームの
機器に伝達します。 メタデータは、 通常 Dolby Digital あるいは Dolby E ビットストリームで伝送されます
が、 Dolby E と Dolby デジタル機器の間ではシリアルデータストリームとしても伝送されます。
System
Output
Audio
Setup
Mapping
Channels 1&2
Output
Audio
Options
Gain
Channels 3&4
Channels 5&6
Audio
Delay
Channels 7&8
Channels 9&10
Setup
「 Audio 」 > 「 Audio Meters 」
System
Output
Audio
Setup
Mapping
Output
Audio
Options
Gain
Audio
Delay
Setup
「 Audio 」 > 「 Dolby Encode 」
Audio
Meters
オーディオメーターの下に
チャンネル番号を表示
Dolby
Dolby Encode
Prev
Encode
Channel 1 Source
Dolby
Metadata
Input 1
Input 2
Input 3
Input 4
Reset
All
Dolby エンコーダー
チャンネルのソースを選択。
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